Sansanが上場
今月、Sansan社が東証マザーズに上場しました。
国内の有名SFA/CRMではソフトブレーン社、ナレッジスイート社につづき3社目の株式公開です。
「それ、早く言ってよ~~」のTVCMで既にご存知の方も多いでしょう。
もしかしたらソフトブレーン(eセールスマネージャー)やナレッジスイート(GRIDY SFA)よりもSansanの方が皆さんにとっては知名度が上かもしれません。
今日はSansan社が提供しているSansanについて面白い話が聴けたので書いていきます。
人脈が最たる受注要因の場合はSansanが有効!?
それは大手システム開発会社(以下、A社)の方から聴いた話でした。
A社では全社的にSansanを利用しているということで、その理由が
人脈こそが受注・契約において最大の要因である
だからだそうです。
これには唸りました。
私はこれまで数あるSFA/CRMを比較した際に、Sansanの優位性は名刺情報の自動取り込みにあると思っていました。しかし、上の話を聴いて、名刺取込はあくまで手段で、Sansan最大の優位性はターゲット企業の人脈マップ(顧客と自社の人の相関図)にあると思い直した次第です。
ここまでご覧いただき、何を当たり前のことを・・・・と思われた方がいらっしゃると思うので、もう少し深く解説していきます。
まず一般的に企業がターゲット顧客に対して何かを販売しようとした時には、マーケティングとセールスをしなければなりません。
このマーケティングにおいて、有形商材を販売している会社の場合、リード創出はWEBマーケティングを基本戦略として採る会社が増えています。
ところが無形商材、そう、今回のA社のような請負型ビジネスの場合はWEBマーケティングでリードを創出することが難しいのです。
そのため、営業マンが足を使った活動によりリードを作るしかありません。
同様にセールスにおいても有形商材であれば、商品やサービスの比較を行うことが出来たり、見込客のビジネススタイルに合わせた提案したりなど、営業プロセスが存在します。
ところが、A社のような無形商材だと営業マンや会社の信用性で一足飛びに契約に至るケースが多く存在します。
このような観点で考えると、A社および無形商材を取扱う会社にとって、人脈マップを作ることは営業を優位に進めるためにはとても価値があると言えます。
Sansanの組織ツリー機能
※Sansan公式WEBサイトの機能紹介より引用
また大手企業をメインターゲットとしている場合もSansanは有効でしょう。
上に挙げたシステム開発の他に、下請け製造業、人材派遣、広告代理店、WEB制作会社など事業部単位での横展開営業を図ることが出来る業種であれば、Sansanで人脈管理を徹底することで営業機会を作ることが望めます。
まとめ(Sansanが向いている会社とは)
Sansan社のEightや他社ソフトのmybridge、Wantedly peopleなど営業マン向けの名刺管理ソフトは、あくまでも名刺のデータ化が目的です。
享受できるメリットとしては「交換した名刺情報をお手軽に参照できること」です。
一方、Sansanは違ってて「人脈を可視化」することです。データ化した後に組織図としてターゲット企業と自社の繋がりを見える化できること=営業機会を作るキッカケが生まれることが最大のメリットです。
人脈から営業機会を作ることは出来ない
人脈によって受注の可能性が上がるわけではない
こういう会社にとっては、他のSFA/CRMの方が向いているというかオススメかもしれません。
繰り返しになりますが、
人脈が受注するにあたって最大の要因である
という会社にとっては数あるSFA/CRMを比較してみてもSansanが向いている可能性が高いでしょう。
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