SFAを比較

【2017版】名刺管理システム(SFA)を比較してみた

目次

名刺管理システム(名刺管理系SFA)とは

以前も当ブログで「名刺自動登録系SFAを調査・比較してみた!」という記事を書きました。今回は自動登録に限定せず、調べてみました。(クライアントからそういうリクエストがあったので・・・)

まず改めて名刺管理システム(名刺管理系SFA)が何なのかを説明すると・・・
・営業先で交換した名刺をシステムに簡単に登録できる
・登録した名刺を社内で共有ができる
この2大機能が名刺管理系SFAの最大の特長と言えるでしょう。

SFAコンシェルジュ
SFAコンシェルジュ
名刺管理はちょっとしたブームだよな

名刺管理システム(名刺管理系SFA)を比較

最近よく目にする名刺管理システム(名刺管理系SFA)は・・・
・Sansan
・Eight(Sansanの個人版)
・Wantedly People
・BizCompass
・名刺de商売繫盛
・メイシー
です。

これらを比較してみると・・・

Sansan Eight Wantedly People BizCompass 名刺de商売繫盛 メイシー
メーカー名 Sansan株式会社 Wantedly株式会社 株式会社セールスパートナー ヤマトシステム開発株式会社 株式会社もぐら
価格 初期費用 月額利用料×12カ月 無料 無料 約50,000円 0円 0円
月額費用 3,500~6,500円/1ID 無料 or
400~480円/1ID
無料 5,000円/5ID 30,000円/無制限 1,980円/10ID
名刺1枚
入力費用
1IDにつき50枚まで無料。以後、1枚30円 無料 無料 1枚30円 1枚40円 1枚25円
機能 人力入力
OCR
SFA機能 × × × × ×
その他 メリット ・業界No.1
・名刺管理のみならず豊富なSFA機能を有する
無料である ・無料である
・CSV出力可能
写メ・人力入力式においては最安 データセンターがおそらく強固 人力入力では最安
デメリット 多機能高価格≒名刺管理のみを望む企業には不向き ・社員間の共有が出来ない
・CSV出力は有料版のみ
・名刺管理のみ
・社員間の共有が出来ない
・名刺管理のみ
機能が名刺管理のみ ・高い
・名刺管理のみ
・名刺を都度郵送しなければならない
・名刺管理のみ

※2017年8月 当サイト調べ

こう見てみると、リーダー企業であるSansanが強気な値付けですね^^;

また個人用名刺管理だとWantedlyがユーザー数をかなり増やしてきているようで、名刺をデータ化する上にSNSのようにWEB上で繋がりを作って交流を活性化させる・・・というのが今後の個人用名刺管理の主流になってきそうです。

で、「結局どれがいいの?」って話になりそうなので、私の意見を申し上げると

名刺をデータ化して社内共有することが目的なら安くて信用できるソフト

と考えています。

社内共有というのがポイントで、自分が交換した分の名刺を管理するだけであればEightやWantedly Peopleで十分。社内共有するならSansan、BizCompass、メイシー、名刺de商売繁盛が選択肢になります。

後者の中でもSFA的な機能(日報や売上見込の管理など)が不要ってことになると、Sansan以外となります。

さらにさらに「安い」という条件と「写メで登録」となると、BizCompassと名刺de商売繫盛に絞られ、コスト面から言うとBizCompassがオススメということになります。

でも、名刺を管理することはあくまで手段なので、営業の効果・効率を上げるという観点から考えると、SFA的な機能がやはり必要となります。

SFAコンシェルジュ
SFAコンシェルジュ
目的に合わせたシステム選びが重要ってことだな!

そう考えるとSansanになります。
がしかし、名刺情報を人力でデータ化させるSFAはSansanのみになりますが、OCRで名刺データを取り込めるSFAは多数あります。
・eセールスマネージャー
・Sales Force Assistant
・Ecrea
・GRIDY 名刺CRM  などなど

これらは人力でない分、大きな費用をかけることなく名刺をデジタルデータにして管理することが可能です。

今回ご紹介したように用途に合わせたSFAを比較し、選ぶことが重要です。

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