以前、当サイトにて名刺管理アプリを比較しました。
その時の記事がコチラ。
この時から5年経ったので2022年3月現在の名刺管理アプリ、それも無料版に限定して今回は比較してみました。
いきなり結論とはなりますが、比較してみた結果、タイトルにも書いたようにオススメはmyBridgeです。
その理由や比較ポイントなどを解説してまいります。
Sansanなど有料のクラウドサービスをご検討の方にもお役に立てる内容にないっていると思います。
無料名刺管理アプリの機能比較表
価格 | 名刺登録 | 名刺参照の自由度 | 社内共有 | データ出力 | 他機能や制約 | |
myBridge | 無料 | OCR+人 | 高 | 〇 | 〇 | |
Eight | 無料 | OCR+人 | 高 | 有料 | 有料 | SNS機能 ビジネスラジオ機能 |
CAMCARD | 無料 | OCR | 高 | 〇 | 〇 | アプリ起動時の広告がウザい |
Wantedly People | 無料 | OCR | 中 | × | 〇 | SNS機能 |
※2022年3月時点での当サイト調べ
※機能の〇×について誤りがある場合はご連絡ください。
今回は代表的な無料の名刺管理アプリ4つを比較してみました。
他にもスマホ向けの名刺管理アプリはいくつもありますが、PCでweb上から参照できたり、使い勝手の水準が高いものを選びました。
比較した機能は「名刺登録」「名刺参照」という名刺管理アプリとしての基本機能に加えて、「社内共有」と「データ出力」といった名刺データの二次活用のための機能です。
名刺登録の簡単さを比較
今回の比較をきっかけに4つのアプリについて改めて触れてみました。
たとえ初めて利用する場合であっても直感的に操作が可能、これはどのアプリにも共通して言えることでした。
どれもとにかく使いやすくて、登録も速かったです。
登録スピード | |
myBridge | 90秒 |
Eight | 1秒 |
CAMCARD | 1秒 |
Wantedly People | 1秒 |
一見するとmyBridgeだけ登録時間がかかるように見えますが、同じOCR+人のEightに比べると精度がとても高かったです。
※1枚しかテストしていないので、試行回数を重ねると同じくらいの精度なのかもしれませんが・・・。
いずれにせよ以前と比べるとどのアプリも登録スピードは段違いに早くて、OCRの精度はとっても高くなっていて、ストレスなく名刺をデジタルデータに変換することが出来ました。
(1つだけOCRの精度がガタガタなアプリがありましたが、それは皆さんご自身で試してみてください・・・)
個人的には人の手による登録サポートやチェックは不要かなーと思いました。というのもOCRのデキが凄く高精度だからです。
まあ無料なので人のチェックが入ろうがなかろうがどちらでも良いというのが本音です。
名刺データの参照のしやすさを比較
登録と同様にどのアプリも直感的に名刺データを参照できるような仕様になっています。
違いがあるのは
分類(タグ、グループ)できること
この機能の有無です。
残念ながらWantedlyPeopleには名刺をユーザーが独自に分類する機能がなかったため、自由度を「中」としました。
社内共有やデータのエクスポートが可能か否か
myBridgeとCAMCARDは無料にもかかわらず社内の他のメンバーと名刺情報を共有することが出来ます。
つまり会社として名刺情報を管理することが可能となります。
また会社として利用したり、名刺データを二次活用する際にはデータエクスポート機能も重要です。
データをエクスポートできれば、メルマガを配信したり、他システムにインポートして利用することができます。
myBridge、CAMCARDの2つについてはいずれの機能も備わっています。
無料名刺管理アプリの中で最もオススメなのは
以上の通り、名刺管理アプリとして必要最低限の機能を比較した際に最もオススメできるのはmyBridgeです。
CAMCARDもとても良い線いっていたのですがアプリ起動時の広告がとにかくウザくて次点以下に・・・。
複数名で名刺データを将来的に共有する可能性があるのであれば、myBridge、Eight、CAMCARDのいずれかで選んだ方が良さげです。
Eightは他の名刺管理アプリには無い尖った機能を有しています。
が、オススメできるほどの付加価値には(私には)感じませんでした。
また共有とデータ出力が有料プランというのが残念な点でした。
ということで今回は無料の名刺管理アプリを比較してみました。
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