IT導入補助金とは
1月27日にIT導入補助金の支援事業者が発表されました。
IT導入補助金というのは・・・
国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、自社の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、生産性の向上に資する要素として「ITの利活用」を設定した上で、こうしたITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入しようとする事業者に対して、その事業費等の経費の一部を補助することにより、中小企業・小規模事業者等の経営力向上を図ることを目的とする。
※IT導入補助金公式HPより抜粋
端的に言うと
「IT導入支援事業者のソフトを導入(もしくはソフトの導入支援)したら補助金が受け取れますよ」
という意味です。
ソフトの導入、そしてソフトの導入サポートや支援費用の2/3が補助されます。
補助の上限は100万円。下限が20万円です。
つまり、SFAやCRMの導入にソフトや研修(コンサル)諸々で150万かかった場合、100万の補助金が受け取れるというわけです。ただし、今のところ補助金申請期日は平成29年2月28日までとなっています。
このあたりについて、詳しくはIT導入補助金公式ページのガイドラインをご覧いただいた方がわかりやすいかと思います。
IT導入補助金の対象となるSFA/CRMは!?
セールスフォース(SFA)やCRMを比較する当サイトとして気になるのはどのセールスフォース(以下SFA)がIT導入補助金の対象になっているか!ということで、当サイトのランキングに掲載しているSFAでIT導入補助金の認定を受けている企業を調べてみました。
調査方法は、公式ページのIT導入支援事業者・コンソーシアム検索画面の法人名欄にSFAメーカーの名前をひたすら突っ込み検索するというアナログなやり方。
で、引っかかったのは以下のSFAでした。
SFAパッケージ名 | IT支援事業者名 |
Ecrea | 株式会社エクレアラボ |
セールスクラウド/セールスフォース | スパークジャパン株式会社 株式会社日本システムデザイン 株式会社システムフォレスト 株式会社ジーアイテック 株式会社アップス・アンド・パートナーズ |
Sansan(サンサン) | Sansan株式会社 |
※もしかしたら私の検索方法が悪くて見落としている事業者があるかもしれません。
それよりもセールスフォース(セールスクラウド)で何社も事業者認定を受けていてビックリしました^^;
セールスフォースの勢力をここでも改めて痛感しました。
IT導入補助金は中小企業のIT武装にとって絶好の施策です。
SFA/CRMの導入を検討しているのであれば、IT導入支援事業者であるかどうかをチェックしておいて損はないでしょう。
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